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Python | 2. コンソール用プログレスモジュール

  • 2021年5月3日
  • 2022年7月5日
  • Python
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今回はコンソールにおいて、進捗を表示するモジュールを紹介します。

プログラムを組むと、途中でどの辺の処理が今動いているのかなとか気になったり、

どのくらいの時間が必要になるのかなとか知りたいと思います。

その時にこのプログレスモジュールが使えます。

ちなみに、このモジュールは前回の「Python | 1. 汎用プログラム」のモジュールを読み込んで動かしています。

では早速、作成しましょう。

プロジェクト

前回の「Python | 1. 汎用プログラム」で作成した「CodeAnalyzer」というプロジェクト内で作業します。

モジュールの追加は、その中の「pgming-package」になります。

ソースコード

下の画像のように追加してください。

以下がソースです。

.pyのダウンロードはセキュリティ的にアウトなのでコピーでお願いします。

冒頭のコードは前回同様、ルートパスを可変制御するものなのでパスが何処でも読み込んだり実行したりできます。

進捗処理は、非確定的処理と確定的処理を用いていて、

前者はグルグル棒を用いていますが、後者はtqdmというライブラリをそのまま用いています。

コンストラクタとデストラクタを模したクラス型デコレータでメイン関数をデコレートすることにより、

始めも終わりも分かるようになっていますので分かりやすいかと思います。

基本的に単純なつくりになっています。

デバッグ実行

では、実行してみましょう!

fwmodule_console_progress.pyが画面上に出ていることを確認して、「F5」キーを押します。

すると以下のようにヘビのアスキーアートが出てくるのでEnterを押せば処理が開始します。

コードの内容を見てもらえれば、このモジュールの使い方が分かるかと思います。

ちなみに、その場ですぐ作れる進捗バーや進捗動作が分かるものまでオマケで表示しています。

お疲れさまでした。

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